死ぬかと思った!

 9月10日(日)熊本県大津町にあるHSR九州で、「ガルルカップ九州第4戦」が開催されました。
 この日は快晴で、コースコンディションも良く、最高のレースが出来そうだったのですが、最後の最後であんな事になってしまうとは・・・・
スタート!
160台、一斉にスタートです。
 私とペアを組んだのは、高校2年生の「祐樹」。前日の体育祭の疲れを少し見せつつの出場でした。最初の予定では、祐樹がスタート。後は1時間毎の交代としていたのですが、レースを進めていく内に、少しずつ交代時間を変えていきました。
 割り振りは、1→祐樹=50分/2→うめ=60分/3→祐樹=60分/4→うめ=40分/5→祐樹=30分でした。私の方は、そのままゴールまで走るつもりだったのですが、体に不調が出てきて祐樹にタッチしたのです。
 レースの方は、最後の最後で祐樹のマシンにトラブル発生。それまで中位を走っていたのですが、ゴールしたときには44位まで落ちました。しかし、65台中44位ですから高校生とオジサンのコンビでここまで走れたということは、大健闘した方じゃないでしょうか。
 と、まぁここまでは良かったのです。問題なのは、体の不調で交代した私のその後です。
 交代前の走行中に、脇腹が痛くなってきたのと、目を見開いているのですが、前がかすんでくるのです。こりゃマズイと思い、急きょ交代してもらったのです。
 ピットに帰って休んでいたのですが、どうも頭がクラクラするのです。そのうち吐き気がしてきて、トイレまでは・・・と思ったのですが、(ここから先は「もらいゲロ」されてはたまりませんので、2行ほど飛ばして読んでも構いません)
 たまらなくなって草むらで『ゲェ〜』。食事を摂っていなかったこともあって、水しか出てきません。3回ほど吐いたのですが、最後に出てきたのは「」でした。
 もうこうなったら気分は病人です。フラつきはひどくなるし・・・。一緒に来ていた禎二郎君のクーラーのきいたバスの中で休むこと30分。少し良くなってきて、外に出てきた頃にはレースは終わっていました。
 祐樹には悪いことをしてしまいました。最後の交代は予定外の交代だったからです。マシンの不調で順位を落としたことを聞いたのも、ゴール後30分ほどしてからでした。今回も自分的に満足のいくレースではありませんでした。非常に悔いが残ります。
 続いての健太郎のレースでは、体の不調もなんのそので応援しました。その甲斐あってか良いレース展開ができました。これは満足のいくものでした。閉会式での抽選会も「足のツボふみボード」が当たるし(笑)自分のレース以外は満足でした。
 帰宅後、夜中にまた血を吐いてしまい、救急病院へ。次の日、午後から会社を休んで検査に行きました。結果、体温が非常に高くなって起きた「熱中症」と「胃炎」が併発したものと診断されました。
 「もう若くないのかなぁ」と思う反面、「まだまだ鍛え方が足りん!」と思いつつ、次のレース予定を組んでいる私なのでした。