今日は昨日とうって変わっていい天気。おまけに気温もちょうどよくて、昼寝には最適なイイ季節ですね。
ところで、今仕事で小学生の作文集を作ってるんですけど、その中にこんな文章がありました。
4年生の子で夏休みに家族みんなで、沖合にある島にキャンプに行ったことを書いたらしいのですが・・・
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そして、夕がたになると、バーベキューのはじまりです。
やさいは、全部おばあちゃんとおじいちゃんが心をこめて作ったやさいなので、とっても、おいしかったです。
そして、暗くなると、花火をしました。とてもきれいでした。そして、ねました。
次の日、お父さんは、朝、早く起きて、どこかへ行ってしまいました。
目をさまして、外へ行くとお母さんたちが、
「テントの中に入りなさい。」
と言われたので、テントの中へ入りました。
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う〜ん、考えちゃいません?
お父さんは、一体どこへ朝早く行っしまったんでしょう?この後の文章にはそのことには触れてないんですよ。
おまけにお母さんたちの「テントの中に入りなさい。」の一言・・・。お母さんたち(この”たち”が意味深)ですよ?っつうことは、おじいちゃんもおばあちゃんもいたわけですよね。
ワタシの推測-----------------------
この父親は子ども達が寝静まった後に、奥さんと奥さんの両親(マスオさんだったわけですよ)に何かを責められたんでしょうね。たとえば浮気のこととか、借金のこととか・・・。
頭に来て帰ろうと思ったけれど、沖合にある島でキャンプしているので帰るに帰れない。おまけに船の出航は翌日の朝6時から。仕方なく悶々としたまま夜明けがくるのを待ったわけですね。
そして夜が明ける・・・。船の出航と同時に父親は去っていく・・・。
それに気づいた奥さんと奥さんの両親は、どうしたもんかと早朝家族会議。そこへ子ども達が起きてきて「テントの中に入りなさい。」のお母さんの一言。
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これだったら納得いくわなぁ〜〜。
本当は魚か何か穫りに行ったのかもしれないけど、そこいらへんを詳しく書けばいいものを、書かないものだから変に誤解生んじゃうんですよ。添削した先生もそこらへんに気づかなかったんだろうか・・・。
けど、こんな解釈しちゃうワタシ自身もヒネてんのかなぁ・・・。