|
何ともかわいらしい「トロントロン」の響き。とても地名とは思えない。
西南の役で大敗した西郷隆盛の軍が松林の中で休憩し、その時わき水の音が「タランタラン」と聞こえ、兵士達が癒されたことからいつしか名づけられた、と言う節もあれば、江戸時代の参勤交代で立ち寄る水飲み場の音が「ドロンドロン」とか「トロトロ」と響き、由来となったなど節はいろいろ。
近くの川南湿原には今も湧き水が出、湿性植物がかわいい花を咲かせる。
それにしても、わき水を「コンコン」とか「ゴボゴボ」なら話は分かりやすいが、「トロントロン」とは、やっぱり川南らしくT文学的Uセンスが溢れている。
|