やっぱPWはちっちゃい!
けどがんばっちゃいました。
こんどはもくひょうたっせい!!
9月10日(日) ガルルカップ第4戦 ちびっこスプリントクラス
            (於 熊本県HSR九州)

スタート!!
 台風が来るかどうかで心配していたのですが、みんなのパワーに負けたようで、快晴の中のレースでした。
 さて健太郎のレースの内容ですが、4時間耐久の終了後、ほこりがようやく落ち着いた頃に始まりました。
 前日から泊まり込みできていたので、健太郎にとっては、すごく待ちくたびれたことでしょう。その疲れからか、それとも度胸が据わっているのか、レース開始の10分前まで寝ている始末。とにかくレース開始です。
 今回は、同年代の子が3人いるということで、その中で1番を穫ると言うことが2人の目標でした。回りを見渡すと、新型のPWやQR、常連のLEMやXRがいる中で、健太郎のマシンがとっぱずれて型落ちの中、どういう走りをするかが見物でした。
 練習走行を1周の後、10分+1周でスタート!
滑るぅ〜〜〜!

 前回のガルルカップと違い、スタートはまぁまぁ、大体中盤ぐらいでした。1周目を終えて帰ってきた頃は後続集団の中にいて、「こりゃまずいな」と思ったのですが、周回を重ねていくうちにどんどん順位が上がっていきました。
 4時間の後ということもあり、コース自体がかなり滑りやすくなっていて、それにのって転倒する選手が多い中、健太郎は着実な走りを見せていました。私の「アクセル開けろぉ〜〜!!」の声に発奮していったらしく、テールスライドもなんのそのでコーナーを駆けていきました。
 気がつけば最終ラップです。健太郎の前に1人の選手がいたので、その選手だけは抜いて欲しいと思っていたのですが、帰ってきたときには2人を抜いていました。そしてゴール!
走れぇ!!
 がんばった!がんばった!ほんっとがんばった!私も体調が良くなかったのですが、それを忘れさせてくれるぐらいがんばってくれました。
 総合で18台中6位でした。また、最初の目標だった同年代1位も穫ることができました。今度は健太郎も満足のいくレースだったようです。ただ、レース中に腹が痛くなったということで、それがなければもう少し上を狙えたのかな、と思うのはバカ親心でしょうか・・・。
 閉会式での抽選会では、Tシャツが当たり、ほくほく顔で帰路につきました。
 次回のガルルカップは、PWじゃなくてKX65で出場できるよう頑張って練習しよう!ね、健太郎。
                            (うめ 記)